Metcalソルダリングステーションは、35年間にわたりSmartHeat®テクノロジーをリードしてきました。 SmartHeatは熱負荷を感知し、ワークが必要とする熱量を瞬時にハンダ接合部へ供給します。

金属間化合物の厚さは、ハンダ接合部の形成に重要です。コネクションバリデーション（CV）は、金属間化合物の形成をチップカートリッジに組み込まれたチップで計算することによってハンダ接合部の品質を評価し、ハンドピースに統合されたLEDライトリングを介してオペレーターにフィードバックを提供します。

これは、オペレーターの熟練度に関連したリスクを無くし、ハンダ接合部の成功と失敗の判断をオペレーターから取り除きます。CVは、ハンダ接合部の品質を評価する客観的な方法を導入することによって、ハンダ接合部の品質を判断するオペレーターのスキルを補完します。この体系的かつ客観的なアプローチは、ハンダ付けプロセスに再現性と測定可能な標準を提供します。

機能と利点

• SmartHeatパワーオンデマンドテクノロジー
• 特許取得済みのコネクションバリデーション金属間化合物形成テクノロジー
• 2.8インチカラータッチスクリーンと綺麗なグラフィック
• プロセストレーサビリティデータとファームウェアグラフィック用の通信ポート
• 正確なコテ先温度表示
• 統合されたパワーメーターとパワーグラフ
• 特許取得済みのチップインカートリッジテクノロジー
• クローズドループ双方向通信
• カートリッジの品番を保存し記録する
• トレーサビリティ情報を提供
• 不適合カートリッジからコントローラーを保護
• パスワード保護

※この製品は高周波利用設備許可申請が必要です。

＜ 構成 ＞

Metcalの新しいCV Monitorソフトウェアは、重要なプロセス情報を収集します。 

CVのインテリジェントカートリッジとCV-5000 Monitorソフトウェアを使用して、ハンダ付けプロセスのトレーサビリティを改善し、パフォーマンスベースラインを作成します。Metcalの特許取得済みコネクションバリデーション技術とCV Monitorソフトウェアを使用してPCに接続すると各接合部のハンダプロセス情報をオンタイムにPCへ取り込むことができます。

※CV-5000 Monitorソフトウェアは、こちらからダウンロードして下さい。（英語版のみとなります。）

※CVシリーズ・MXシリーズ・MFRシリーズは０V GNDアースを繋がないと動作しません。

※弊社が販売するハンダゴテシステムのカートリッジ及びチップは全て別売りとなっております。